こんにちは。
看護系のWebサイト「Nurse Work」の開発と運営を行っています。
以下が私が開発と運営しているサイトになります↓
https://nursework.site/
このブログではノーコードで開発・運営中の「Nurse Work」を例に、非エンジニアでなくてもノーコードで開発できるやり方を発信しています。
さて、こちらの私が作ったサイトはノーコードツールである「Bubble」で作っています。Bubbleで作る前はこちらもノーコードツールである「Adalo」で作っていました。
今回は、ノーコードで作成してみて感じたメリットやデメリット、AdaloやBubbleとは何ぞや?ということを簡単に書いていきたいと思います。
・ノーコードのメリット・デメリットが簡単にわかる
・AdaloとBubbleについて簡単にわかる
ノーコードとは?
まずノーコードとはプログラミングを使わずに開発できるツールです。コードを記述せずに、ドラッグ&ドロップなどの操作でWebサービスなどを開発できます。プログラミングスキルがなくても、直感的に開発を進めることができます。
どんなものが作れるかと言うと
・Webページ制作
・Webアプリケーション
・業務の自動化
・モバイルアプリ
等を作ることができます。
ちなみにこちらのサイトでは、実際にノーコードで作成されたアプリが紹介されています。
これらの開発事例をみるとここまでのサービスをノーコードで作れるのか、、と驚かされました。
https://www.c3reve.co.jp/post/nocode-application-howto-select
ノーコードのすごいところ
まずノーコードのすごいところとして
・非エンジニアでも使いやすい
→コーディングが不要なため、プログラミング言語の知識を必要としません(本当に一切入力しないです)。エンジニアでなくてもノーコードでアプリケーションを開発することができます。
特にWeb系のエンジニアであれば、比較的やりやすいのではないかと思います。
•短期間で開発できる
→一からプログラミングが必要ないので短期間で開発が可能です。
私の場合、今のBubbleで作ったサイトの原型を1週間くらいでAdaloでつくれました。Bubbleは少し時間がかかり1ヶ月くらいです。
Adaloとは
最初は今のサイトの原型をAdaloというノーコードツールで作成していました。
このAdaloを選んだ理由としては、ノーコードツールの中でも比較的簡単に作れるからになります。
ちなみにAdaloもBubbleもアメリカの会社になります。
https://ja.adalo.com/ こちらがAdaloのホームページ
簡単とは言えど慣れるまでは少し時間がかかるかと思いますが、早ければwebアプリケーション等を3日くらいで出来てしまうほどの速さです。
Adaloのメリットとしては、とにかく視覚的でやりやすくわかりやすく、そしてアプリケーションを早くつくることができるに尽きるかなと思います。そしてAdaloはモバイルアプリに特化しているという特徴があります。

↑Adaloの開発画面
Bubbleとは
BubbleもAdaloと同様のノーコードツールになります。
私は最初、「Nurse Work」をAdaloで作成していましたが、その後に「Bubble」というノーコードツールを使い作り直しました。
https://bubble.io/ こちらがBubbleのホームページになります。
このBubbleもAdaloと同様にノーコードで作れるのですが、Adaloに比べると機能性のカスタマイズが豊富なため難しいと言われています。(でも一からプログラミングするよりは遥に簡単です)
実際使ってみてAdaloよりもサイトを作るのが時間かかってしまいました。使いやすさからみればAdaloの方が使いやすいです。
ただ、Adaloはレスポンシブ(PC、タブレット、スマートフォン等、異なる画面サイズに合わせてWebサイトの表示を調整すること)の設定ができないため、デバイスによっては崩れてしまいます。そのため、機能も充実しているBubbleに切り替えてしまいました。
AdaloとBubbleのデメリット
・操作画面が全て英語
→どちらも海外に拠点を置いたノーコードツールのため、操作画面が全て英語になっています。
Google翻訳を利用して日本語化もできますが、精度が良くなく逆によくわからなくなってしまうためおすすめできないです。なので、英語でそのまま覚えた方がいいです。
私も英語が話せる訳ではないですがやっていくと慣れます。
・複雑な開発には不向き
→ノーコードは開発プラットフォーム上での開発になるため、非常に複雑なアプリの開発やプラットフォームに用意されていない領域の開発はできない場合があります。
複雑がどの程度のものかは私もわかりません、、ただ、向かないサービスの特徴を調べてみると、ゲーム系アプリ、表示速度が速いアプリ、大量のデータを処理するアプリが挙げられていました。
まとめ
今回、ノーコード「Adalo」と「Bubble」でWebサイトを作ってみた感想について解説しました。
・モバイルアプリを作ってみたい人→Adalo
・簡単にwebアプリケーション等を作ってみたい人→Adalo
・機能が豊富で複雑なアプリケーション作りたい人→Bubble
ちなみに非エンジニアの方はBubbleよりもAdaloから触ってみた方がいいかもしれません。
Bubbleのところで書きましたが、BubbleはAdaloに比べると機能性のカスタマイズが豊富なため難しいと言われています。なのでまずAdaloから始めたほうがいいかもしれないです。
今回は簡単にざっくりと書きましたが、今後はじっくり更に深掘りして書いていきたいと思います。
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